TSUBASA OMORI
Artist Portfolio
Philosophy
色は、形になる前の
いのちの気配を宿している。
風が触れ、息が混ざり、
偶然のように見える流れの中で、
色は静かに目を覚ましていく。
日常の奥にひそむ光。
声にならない声。
記憶の深層に揺れる、名もなき震え。
それらを委ねるように重ねることで、
目には見えない
いのちの輪郭が
そっと浮かび上がる。
静寂に溶け込む色彩は、
ただそこに息づいている。
息づくいのちが
あなたの内側とつながり
静かに呼吸を重ね、
忘れていた感覚や、
本来の自然な状態へと
還るための
小さな対話となることを願って。
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Collection
Biography
All About Tsubasa
神奈川県秦野市出身。
風や呼吸を媒介としたアルコールインクアートを中心に制作を行う現代アーティスト。
呼吸によって広がるインクの流動を通して、「いのちの生成」の瞬間を視覚化する抽象表現を探求している。アルコールインクは風に導かれながら画面上を滲み、重なり合い、偶然と必然が交差するプロセスの中で、有機的な形象や層を形成していく。その現象は、細胞の増殖や自然界の循環、さらには宇宙的な生成原理にも通じる生命のダイナミズムを想起させる。
制作において作家はすべてを制御する存在ではなく、素材の振る舞いと身体の呼吸に身を委ねる媒介者として画面に向き合う。そのプロセスは、人間の意志と自然の力が交差する場であり、そこから生まれる形態は「なにものでもなく、同時にあらゆる可能性を孕む存在」として立ち現れる。
近年は、気体(息・風)/液体(インク・絵具)/固体(メディウム)という三つの物質状態を横断する制作を通して、存在が生成し、変化し、循環していくプロセスそのものを表現の主題としている。
作品は、ミクロな生命の振動からマクロな宇宙の流れへと連なる「いのちの連続性」を可視化する試みであり、観る者が自らの内にある生命の感覚や存在の可能性に触れる場となることを目指している。
静謐でありながら、力強い生命力を感じる作品を目指して制作を続けている。
- 2022 第四回 文房堂アワード 入選 ターナー色彩賞 受賞
- 2022 ハートコート横浜 新郎新婦ウェディングアート制作・提供
- 2022 株式会社HeartySmile様@埼玉 アルコールインクアートワークショップ
- 2022 心と身体のバランスを整えるサロン totoNoëlle – トトノエル – @大阪 アルコールインクアートワークショップ
- 2022 artbook事務局ギャラリー 展示
- 2022 LA BOTTEGAIA@東銀座 展示
- 2023 鎌倉アートリトリート@旧村上邸
- 2023 ターナー色彩株式会社 U‐35コミュニティ公募展 入選
- 2023 京都老舗うちわ店 小丸屋住井様×アルコールインクアート 企画展
- 2024 1st SOLO「Φの箱庭」(Garally Klyuch@東京・清澄白河)
- 2024 GINZA゜CRYO オーダーアート奉納
- 2024 LOVERY Art CONTEST 入選 デジタル額縁展示(soshare digital GALLERY@パークホテル東京)
- 2024 Lovely exhibition オーディエンス賞 原画作品展示(Corridor Garally 26@パークホテル東京)
- 2025 第30回 日本の美術全国選抜作家展(上野の森美術館)
- 2025 二人展「風の栖」(不二家レストラン 渋谷店)
- 2025 グループ展 ひかりの羽衣(不二家レストラン)
- 2025 ターナー色彩株式会社 第三回 U‐35コミュニティ公募展 入選